IP アドレス・ネットワーク

Wi-Fi

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Wi-Fi とは

Wi-Fi とは、無線 LAN の通信規格のブランド名です。IEEE 802.11 規格に基づき、ルーターを介してスマホ、PC、タブレットなどをインターネットに接続します。ケーブル不要で手軽に接続できるため、家庭、オフィス、カフェなどあらゆる場所で利用されています。

Wi-Fi の規格と暗号化

Wi-Fi 6 (802.11ax)
最大 9.6Gbps。混雑した環境でも安定した通信が可能。現在の主流。
Wi-Fi 6E
6GHz 帯を追加。干渉が少なく高速。対応デバイスが必要。
WPA3
最新の暗号化方式。WPA2 より強固なセキュリティ。新しいルーターでは標準対応。

公衆 Wi-Fi のリスク

カフェや駅の無料 Wi-Fi は便利ですが、以下のリスクがあります:

  • 通信の盗聴: 暗号化されていない Wi-Fi では、同じネットワーク上の他人に通信内容を見られる可能性がある
  • 偽アクセスポイント: 本物に似せた名前の偽 Wi-Fi を設置し、接続したユーザーの通信を傍受する攻撃
  • 中間者攻撃: 通信を傍受してデータを改ざんする攻撃

Wi-Fi を安全に使うポイント

家庭の Wi-Fi: WPA3 または WPA2 で暗号化する。パスワードを強固なものに設定する。ルーターのファームウェアを最新に保つ。

公衆 Wi-Fi: VPN を使って通信を暗号化する。ログインや決済など機微な操作は避ける。自動接続をオフにする。

この用語についてさらに詳しく知りたい方は、公衆 Wi-Fi のリスクと対策もあわせてご覧ください。

よくある誤解

パスワード付きの Wi-Fi なら安全
公衆 Wi-Fi のパスワードは全員が知っているため、暗号化の意味が薄れます。個人のパスワードで保護された家庭 Wi-Fi とは別物です。
Wi-Fi の電波は健康に有害
Wi-Fi の電波は非常に微弱で、WHO も現時点で健康への悪影響は確認されていないとしています。

家庭 Wi-Fi と公衆 Wi-Fi の比較

家庭 Wi-Fi

個人のパスワードで保護。通信は暗号化され、安全性が高い。

公衆 Wi-Fi

共有パスワードまたはパスワードなし。盗聴や偽アクセスポイントのリスクがある。

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