暗号化・安全な通信
暗号化
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最終更新: 2026-04-18
暗号化とは
暗号化とは、データを特定のアルゴリズムで変換し、正しい鍵を持つ人だけが元のデータを読めるようにする技術です。手紙を鍵のかかった箱に入れて送るようなもので、鍵を持っていない人は中身を見ることができません。
共通鍵暗号と公開鍵暗号
共通鍵暗号
暗号化と復号に同じ鍵を使う。AES が代表的。高速だが、鍵の共有が課題。
公開鍵暗号
暗号化と復号に異なる鍵を使う。RSA が代表的。鍵の共有問題を解決するが、処理が遅い。公開鍵暗号の詳細はこちら。
実際の TLS 通信では、公開鍵暗号で共通鍵を安全に交換し、その後のデータ通信は高速な共通鍵暗号で行うハイブリッド方式が使われます。
日常での暗号化の使われ方
- HTTPS: Web サイトとの通信を暗号化。アドレスバーの錠マークが目印
- メッセージアプリ: LINE や Signal の エンドツーエンド暗号化で、運営会社ですらメッセージを読めない
- ディスク暗号化: iPhone や Windows の BitLocker で、端末を紛失してもデータが保護される
- VPN: インターネット通信全体を暗号化し、公衆 Wi-Fi でも安全に通信できる
暗号化が守れないもの
暗号化は万能ではありません。通信経路の盗聴は防げますが、フィッシングでユーザー自身がパスワードを入力してしまうケースや、マルウェアが端末内のデータを直接読み取るケースには対応できません。
この用語についてさらに詳しく知りたい方は、暗号化とは?仕組みと種類を解説もあわせてご覧ください。
よくある誤解
- 暗号化されていれば絶対に安全
- 暗号化は通信経路の盗聴を防ぎますが、フィッシングやマルウェアによる端末側の侵害には対応できません。
- 暗号化は専門家だけが使う技術
- HTTPS での Web 閲覧、メッセージアプリ、スマホのディスク暗号化など、日常的に誰もが暗号化の恩恵を受けています。
共通鍵暗号と公開鍵暗号の比較
共通鍵暗号
同じ鍵で暗号化・復号。高速だが鍵の共有が課題。AES が代表的。
公開鍵暗号
異なる鍵で暗号化・復号。鍵の共有問題を解決するが処理が遅い。RSA が代表的。
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