モバイル・IoT セキュリティ
Bluetooth
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最終更新: 2026-04-19
Bluetooth とは
Bluetooth とは、近距離 (約 10m) で機器同士を無線接続するための通信規格です。スマホとイヤホン、キーボード、スピーカー、スマートウォッチなどの接続に広く使われています。ケーブル不要で手軽に接続できるのが最大の利点です。
Bluetooth のバージョン
Classic Bluetooth
音楽再生やファイル転送など、継続的なデータ通信向け。
BLE (Bluetooth Low Energy)
低消費電力で動作。IoT デバイスやフィットネストラッカーに使われる。
セキュリティリスク
Bluetooth には以下のセキュリティリスクがあります:
- BlueBorne: ペアリングなしでデバイスを乗っ取る攻撃。OS のアップデートで対策済み
- トラッキング: BLE のアドバタイズ信号を利用して位置を追跡されるリスク
- 不正ペアリング: 知らないデバイスからの接続要求を承認してしまうリスク
安全に使うためのポイント
使わないときは Bluetooth をオフにする。知らないデバイスからのペアリング要求を承認しない。OS とデバイスのファームウェアを最新に保つ。使わなくなったデバイスのペアリングを削除する。
この用語についてさらに詳しく知りたい方は、Bluetooth のセキュリティリスクもあわせてご覧ください。
よくある誤解
- Bluetooth は距離が短いから安全
- 10m 以内にいる攻撃者は十分に想定されます。混雑した電車やカフェなど、近距離に他人がいる場面は日常的です。
- ペアリング済みのデバイスは安全
- ペアリング済みでも、デバイスの脆弱性を突かれる可能性があります。OS とファームウェアの更新が重要です。
Classic Bluetooth と BLE の比較
Classic Bluetooth
音楽再生やファイル転送向け。消費電力が大きいが通信速度が速い。
BLE
IoT デバイスやセンサー向け。低消費電力でボタン電池でも数年動作する。
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